DEATH NOTE 12 完 finis

物語は、終わる。

デスノートを巡りし戦い、完結です。

なんとも考えさせられる物語でした。

少しばかり感想書きます。

ずばり「〝キラ派〟か〝L派〟か」です。

僕は初めは〝キラ派〟だったのですが、今は〝L派〟です。

夜神月の裁きも、単に“=悪”と言えない所が難しいのですが…。

振り返ってみると、自分の都合の為に何の罪もない人物も裁いてたり。

その時点で結局は“自分が一番大事”なのかなぁ、と考えたり…。

確かなのは“人を殺すコトが正当化されてはいけない”ってことでしょうか。

………やはり一筋縄ではいきませんネ、このジャンルは。



別の見方ですが、夜神月も不幸だったと思います。

人を殺める事ができる能力<チカラ>を得てしまったから。

死神と出会ってしまったから。

それらの出来事があったからこそ、物語があるわけですが…。



何はともあれ、良いカタチで終わってくれたかな〜と思います。

たくさんの考える機会を与えてくれた作品でした。



以前お伝えしたとおり、デスノは今後も様々な分野で活躍が期待されます。

映画化、CD化、小説化、アニメ化、ゲーム化………。そうそう。

公式解説マニュアルとして13巻が発売されます。見所紹介しちゃいます。



DEATH NOTE How To Read 13」2006年10月13日(金) 発売予定。

見所1:作者ロングインタビュー

見所2:物語の時系列考察、徹底解析

見所3:Lの本名がわかるスペシャルカード

見所4:Lのお菓子一覧等、おまけデータ

見所5:デスノートリバーシブルカバー

見所6:読切版「DEATH NOTE」+増刊号掲載の4コマ等

※初回限定特装版も予約者限定で販売

※初回限定特装版には「特製指人形」「特製ボックス」が付属



マンガが終わってもまだまだ目が離せませんネ…。

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)