GPシリーズ2006 第1戦 スケートアメリカ skate America

県内で行われた高校新人戦の応援に行ってきました。

女子は優勝で、東日本大会、全国選抜大会の出場権を獲得。

男子はベスト8でしたか。8チームが二日目に残り、

Aパート、Bパートに分かれて総当たり戦をし、

勝ち抜いた2チームで決勝なんですが…。

ライバル校の2チームがうまくA、Bと散ったのに対し、

ウチは2チームとも同じパート。

しかもライバル校の主力チームと同じパートというクジ運の悪さ。

同じ学校内のチームはバラけるように配慮してくれてもいい気がするんですが…。

結局ライバル校にパート勝ち抜きを許してしまい、決勝戦に…。

と、ここで事件は起こった!(何

ほっとんど注目されていない高校が、ライバル校を倒しちゃったんです。

もうだいたい、大会といえば、ウチの高校とライバル校の、2強対決なんですが…。

ダークホースの活躍で終わってしまいました。明日の新聞はでっかく載るんだろう。

まぁライバル校が優勝できなかったのはある意味では救い。

優勝すれば美味しい経験値が入る東日本、全国選抜の出場権が得られるので。

またここで差が開いてしまう可能性が出てくるので、ね。

練習を重ねたとしても、大会の、しかも県外の経験には敵いませんからね…。



女子フィギュアスケート、GPシリーズ開幕戦をテレビで見てました。

安藤美姫選手が優勝でした。浅田真央選手は3位でしたか。

先シーズンのことも考えると、よく立て直してくれたな〜と。

よくマスコミとかは「トリノではまさかの15位」とか言ってくれちゃってますが、

あれ絶対によくない表現だと思うんですよね。

うろ覚えですが、トリノは細かい技を決めてても高得点取れる仕組みだったのかな?

他の選手が安全な道を行く中、安藤選手はビシッと挑戦しました。4回転に。

結果も大事かもしれないけど、姿勢のほうがずっと大事だと思うんだ。

それを失敗して15位に転落すれば「まさかの15位」とか…。

ちょっとそれはないんじゃないのか?とか思っちゃうんですよ。

詳しくないですがね、これだけは動かせないというか、なんというか。



そんな先シーズンだっただけに、今回は本当に良かったなと思いました。

あの世界で、他の選手を気にせず自分の滑りに集中するってのは、

相当難しいことだと思います。見てるだけであんまり詳しくないですけど、

スポーツ観戦は好きだし、僕自信も集中力が必要な部活やってたので…

その辺りはなんとなく分かるというか。



それにインタビューでもそれほど大喜びとかもしてなかったし、

解説でも言ってましたが、

それだけ自分のしてきた練習に自信があった事の表れですよね。

それほど驚くような内容ではないんだ、という。努力の背景が浮かんできます。

加えて女子歴代3位となるハイスコアの192.59点。

確か、トリノ荒川静香選手のスコアは191.34点だったハズ。

んで、歴代3位の上が他所の国だったはずだから…日本最高記録という事?



2位のキミー・マイスナー選手と3位の浅田真央選手。

題に挙げたマスコミの影響力が大きいようにも思います。

やはりマスコミは良くない面ありますよね。オシム語録にも同じことがあったような。

挙げた結果がすごいと大きく取り上げられ、その後も大きく注目される。

それだけ大きく上げられれば集中することも難しくなるというに。

少し成果が出なければ、今度は話題にあがりもしなくなる。扱いが酷いのよ。

そういう考えも含めて考えると、

安藤選手は先シーズンの不振があったから注目度が低かった、

それゆえに練習から試合まで、よく集中することができ、結果に繋がった。

とか言う輩が出てきそうなんですが…。それもずれちゃいないだろうけど。



安藤選手が本当に頑張った点を、簡単にどこかにやらないでほしいんだ。

いつの間にやら僕は、とにかく安藤選手を応援していたいようです。

…元から嫌いじゃないので上の表現はおかしいか。純粋に応援したいんです。

それにトリノの後のマスコミの扱いときたから…それもあって一入なんだろうなぁ。

とにかく本当に良かったです。今後もGPシリーズが楽しみです。