必要なもの necessary thing

先日のインターハイ県予選、残念ながら後輩達は切符を逃してしまった様だ。

新聞紙のスポーツ欄をパッと見たら剣道の写真が載っていたから悟ったけど。

ただ幸い、団体の切符は逃したけど個人の切符は1枚だけ獲得出来たみたい。

散々優勝候補と言われながらも最後の大会を落としてしまうのは悔しいもの。

この代は女子が非常に安定した強さを持っていて、大会も毎度モノにしていた。

此間だって二十数年ぶりの関東大会優勝を果たしたばかり。その勢いで全国も

行けると思ったんだけどな。これは悔しいだろうに。こっちまで悔しくなってしまう。

問題は男子…か。

自分の代、若しくは1つ先輩の代を最後に、すっかり落ちぶれた感が否めない。

稀に聞く風の噂によれば、相変わらず横にも縦にも人間関係がダメダメらしい。

技術はしっかりしているんだろうけど、人間関係が成ってないんじゃあ…ね…。

何だかんだ言っても、部活は人間関係が一番大事。技術なんざ二の次と言う事。

それに気付かない限りは、この先もずっと先も落ちぶれたままなのだろう。

先代が築き上げてきた伝統は何処へやら。…だけどまぁ、これは自分の代にも

言える事だったか。人の事言えないな。ぼちぼち師の所に行って話をしてみたい。