今週のお題「ホワイトデーの思い出」
無いに決まってんだr
…と思いきや…いや…あるな。意外にも。なんか思い出したので書いてみる。
中3の頃の話。
高校に入る頃にはもうチョコとかお菓子とか友達の間で交換するのが主流だったから
今思えば義理だとしても貰えるラストチャンスだった事になるんだな。本当、今思えば。
義理だけどまぁ貰ったからには返しておこうかと思ったんだけど、3/14ってもう
登校日じゃなかったんだよね確か。最後に担任からもらったクラス便りとか日付が
3/12になってるから多分そう。それで最後の登校日3/12に律儀にも用意して行った。
渡せなかったけどね。クラスの時間が終わって何するかって、みんな写真撮影なんだ。
買ってもらったばかりの携帯をかざして、写真撮影だのメアド交換だの。最後だもんなぁ。
そんな中、2日も早いホワイトデーの贈り物なんて出来る訳も無く。
近くまで持って行ったけど何故か声が出なかった。まぁ、良いか。義理だしな。
律儀に返すのも馬鹿馬鹿しい。他の男子は返す様子すら無いし。そのまま引っ込めた。
もうこれ本当今思えばの話だけど、気になってたのかもしれない。
中学校の頃の班決めってさ、みんな班長やりたがらないもんだからね、
班替えの際、班長に立候補した人は好きな班員を決めて良い事になってた。
彼女、班長だったから選んでくれてたんだよな。余りものだった可能性もあるけど。
どうだったろう。普段からうるさい訳でもないけど、1度口を開けばずっと喋ってる
あのギャップは自分と似てたかもしれない。決して派手じゃなかったけど地味でもなく。
でもやっぱりシャイで。卒業文集は自分の字が載るのが恥ずかしいからって言ってたかな…
PCでタイプした文を、と先生に頼み込んでそれで掲載してもらっていた。そんな子、彼女だけだ。
表情が読めない、印刷された文字。悪いけどページをめくっていって1人だけ浮いてる。
そんな暗いイメージ何処にも無かっただけに謎めいてる…そこに知らずと惹かれてたのか。
なんだ好きだったのか。自分は自分が嫌いだから他人を好きになる事なんて無いと思ってたよ。
…なーんて卒業文集を開いて思い出にふけってました。
「10年後の自分」がテーマでみんな25歳の自分の予想を書いてらw
25歳で結婚って人が大半だけど…もう来年が25歳なんだよな。絶対あり得ない。
自分は、自分だけは、死ぬまで独りで生きてく気がするね。こういうところだけ自信あるとか。