『Kalafina "君の銀の庭" Special LIVE 2014』レポート

まどマギから入ったニワカ故、全楽曲を知っている訳でも無いのですが。

叛逆の物語公開時にあったニコ生の生歌唱を聞いた時、物凄い衝撃を受けて。

Kalafinaのライブは一度足を運んでみたいなぁ、とは常々思っていた訳なんですね。

有休前提だし、帰りも足があるのか怪しいし…で、地方民からしたら論外な平日夜ですが。



結論、もちろん行って良かったと思えるライブでした。何気にライブって声優さんのしか

今まで行った事無かったし、オールスタンディング形式で観るのも初だったので新鮮だった。

最近、この身長の活かし方を覚えたというか、客層が結構、背丈の低い女子率高めだったので

非常に申し訳ないと思いつつも(本当だよ?)頭一つ出してステージ眺めてました。偶にステージ

最前まで3人が歩いて出て来て歌ってくれるシーンもあって、4,5メートルも無かったんじゃないかな…

え、こんな距離で観ちゃって良いんですかというレベル。これは予想してなかったので嬉しかったな。

1〜3階席も全然距離近いし、んじゃ座席でゆっくり観れる1〜3階席で応募するんだったかなと最初は

思ったけど、あれはアリーナのスタンディングで正解だったなぁ。熱気も違うしさ。結果論なんだけども。



開幕「misterioso」からの「君の銀の庭」で完全にボロ泣き(安定の泣きの速さ)。

でも他に楽曲知らなくても問題無かったな。想像以上に。あのステージに展開する景色と

歌声が好みなので。合いの手とかコールの類も無いし。全くの初聴きをライブでスタートってのも

中々贅沢なんじゃないですかね。今まで予習済で会場に行くのが常識、という認識で居たのだけど。

合間合間で曲の説明もなされたけど、正直、曲名と曲が一致していないから、ライブから帰って来て

あの曲はどの曲なんだ…ああ、これだ!また会えた!みたいな楽しみ方をしたいと思っている次第。



蚊と日焼けに気を付け(Hikaru)、海遊館にサメを観に行き(Wakana)、

USJハリーポッター堪能しよう(Keiko)、という雑なKalafinaの夏トークとか、

君の銀の庭」に関してだとか、オリジナルグッズの紹介等、楽曲を披露してる時の

カッコ良さとの落差が良い意味で酷くて面白かった。なんだろ。カッコ面白かった(?)



まどマギのダークな印象とは違って、本当に魔法少女の第一印象としての少女らしさで

歌われている「君の銀の庭」。どのくらい少女で行くのか2パターン収録し、純粋な方(笑)が

採用されたのだとか。また、子供っぽさの中にも垣間見えるダークな部分も表現したいから

子供と大人での演じ分ける表現の難しさもあるのだとか。でも出来てるよなぁ。一見メルヘンで

可愛らしく聞こえるけど時折ホラーみたいな…恐く聞こえる様な感じもしていたから、納得の解説。



あとね、衣装と照明が良いね。生のKalafina。あの場に居た事で、間違いなくまた

楽曲の持つ景色だとか世界観が格段に拡がって行った気がするし、今また、これまでと

同じ様に同じ曲を聴いたとしたら、絶対また今までとは違った景色が足されて聞こえると思うな。

ううん…Kalafinaやっぱりスゴイわ…いや知ってたけど。あれは本当に一度、生で聴くべきだね…。

来月はいよいよベストアルバムがリリース。来年には武道館ライブも決定したKalafinaの今後も期待。

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でもまどマギから入った身としては「未来」聴きたかったなあ…!

最後退場曲が「未来」で拍手しながら見送ったのがまた何とも…w

君の銀の庭」もアンコールもう一回欲しかった感ある…や、本当好き過ぎるw

あ、あと物販な! Tシャツめっちゃ欲しかったのに、行きの電車が停電で遅延して

会場着いた時はもう物販終了しちゃってたのが本当に残念:-( その売れ行きの良さを

察して後日再販とか無いですかね。どうなんですかね…と、想うところは止みませんがこの辺で。