瞬間風速 instantaneous wind speed
北海道佐呂間町の竜巻、続報〜。
瞬間風速が毎秒83mだったそうだ。
竜巻の威力を示す「Fスケール」で言えば、威力はF3だったそうだ。
ちなみに「Fスケール」はF0〜F5の6段階だったそうだ。
昔から台風とか竜巻のニュースを見るたびに思っていたのですが…。
「風速」とか、「最大風速」とか、「最大瞬間風速」とか、
分かりそうでどうもイマイチぱっとしない…。
数値が出ていても、どの程度なのか想像しにくいし…。
………と、いうことで調べてみた。
「風速」………10分間の平均風速の事。“毎秒○.○m”または“○.○m/s”と表す。
「最大風速」………10分間の平均風速の最大値の事。
「最大瞬間風速」………瞬間風速の最大値の事。
んで一番気になってた人への影響とか、程度。
▼風速10m/s以上、15m/s未満
風に向かって歩けない。傘させない。取付不完全な看板とかトタン板が飛び始める。
▼風速15m/s以上、20m/s未満
風に向かって歩けない。転倒する人も出始める。ビニールハウスが壊れ始める。
▼風速20m/s以上、25m/s未満
しっかり身体を確保していないと転倒する可能性あり。
鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされた物が窓ガラスにぶつかると、割れる。
▼風速25m/s以上、30m/s未満
立っていられない。この辺りから屋外が危険。
ブロック堀が壊れる。取付具完全な屋外の外装材がはがれて飛び始める。
▼風速30m/s以上 あるいは 最大瞬間風速50m/s以上
立っていられない。無論、屋外は危険。屋根が飛ばされ、木造住宅の全壊が始まる。
ざっとこんな感じ?あんまり詳しくは調べられず…。
なので、今回の竜巻の威力、想像の粋超えておられます(汗