GPシリーズ2006 GPファイナル GP final SP

フィギュアスケート GPシリーズ2006 グランプリファイナル。



男子ショートプログラム

1位はフランスのブライアン・ジュベール選手、80.75点。

2位は高橋大輔選手、79.99点。

3位はフランスのアルバン・プレオベール選手、71.63点。

4位は織田信成選手、69.15点。

5位はアメリカのジョニー・ウィアー選手、67.60点。

アメリカのエバン・ライザチェック選手は右臀部の故障のため、棄権。

ショートプログラム前のウォーミングアップで痛めたとか。



ジョニー・ウィアー選手、本調子じゃないですよね、どうも。

調子の良い滑りを見たことがないです。でもまだ若い事ですし、今後ですね。



織田信成選手、冒頭のトリプルアクセルジャンプで失敗。

トリプルフリップもシングルになる等、ミスが目立ちました。

見てるこちらとしても悔しかったですね〜。なんと言うか、らしくなかったです。

…と言っても、織田選手の演技見るの、これでたったの2回目なんですが^^;



アルバン・プレオベール選手、テレ朝の魔法でカットされた為、見れず…。

ファイナルだよ、たった6人ずつしか滑らないのにカットだなんて…。予想GUY。



高橋大輔選手、安定していてよかったですが、後半に勢いが落ちてくる気が…。

とは言え、今季はだいぶ調子が乗ってきているようなので、やってくれそうです。

しかし、昨季ファイナルで高橋選手3位ってのが日本男子の最高成績だったとは。

でも今季は歴代2位の記録を叩き出している事だし、大いに期待しています。



ブライアン・ジュベール選手、やはり首位に立ってきました。

前回のロシア大会では、ショートで十分他の選手を引き離したのにも関わらず、

(つまり跳ばずとも首位狙えるのに)4回転を3連発跳んだのが印象に残っています。

この姿勢は…世界狙ってのことですよね。自身持って滑っているように思います。

そして今回、4→3でなく4→2になってしまいましたが、それでも首位です。

優勝争いはブライアン・ジュベール選手と高橋選手に絞られたか…!?



女子ショートプログラム

1位は浅田真央選手、69.34点。

2位は安藤美姫選手、67.52点。

3位は韓国のキム・ヨナ選手、65.06点。

4位はスイスのサラ・マイアー選手、59.46点。

5位は村主章枝選手、55.14点。

6位はハンガリーのユリア・シュベスチェン選手、49.40点。



ユリア・シュベスチェン選手、ミスが目立ち、大きく出遅れてしまいました。

こうなると、やはり運が良かったから進出できた様にもとられる気も…。

カナダ1位、ロシア2位ですが、他の大会と比べると入賞あやしい点だったし。



村主章枝選手、最後ダブルアクセルで失敗してしまいました。

それを引きずってか、後の滑りで勢いがほとんど見られませんでした。

織田選手もですが、村主選手の結果もホントに悔しいです。



サラ・マイアー選手、前回失敗したジャンプも成功してきました。

パーソナル・ベストに近い点です。スピン、手足長いと映えますよね〜。



キム・ヨナ選手、おなじみイナバウアーからのダブルアクセルも成功。

なんかダブルアクセルの直後に違和感ありましたが…。

徐々に表現力がついてきた感じも。やはりこの選手との表彰台争いになりそうです。



安藤美紀選手、難度の高いトリプルルッツトリプルループも無事成功。

パーソナル・ベストで2位につけました。

安心して見ていられる様な、安定感があるように思います。

解説でもよく「オーラが出ている」と言われるのも納得いきます。



浅田真央選手、NHK杯の時のパーソナル・ベストに近い点で首位。

ノクターン、よく合っているなと思いました。

FSでのトリプルアクセルがきちっと決まれば、200点台も夢ではないでしょう。



ファイナルという事でプレッシャーが大きいのか、どうなのか。

上位6名しか進出できないファイナルなだけに、

期待していたのですが、他の大会みたく結構ミスが目立つ気がします。

やはりプレッシャー大きいのだろう。大舞台だしね…。

男子はブライアン・ジュベール選手と高橋大輔選手、

女子は浅田真央選手、安藤美紀選手、キム・ヨナ選手、

この選手らによる表彰台争い、といった所か。共通点はミスなく滑れた点ですが。