GPシリーズ2006 GPファイナル GP final FS

フィギュアスケート GPシリーズ2006 グランプリファイナル。



男子フリースケーティングを終えての総合成績。

1位はフランスのブライアン・ジュベール選手、合計233.46点。

2位は高橋大輔選手、合計224.83点。

3位は織田信成選手、合計216.86点。

4位はフランスのアルバン・プレオベール選手、合計201.32点。

アメリカのジョニー・ウィアー選手はFSから棄権。

アメリカのエバン・ライザチェック選手はSPから棄権。



アルバン・プレオベール選手、表現豊かで会場沸かせていました。

SPもう一回見たかったなぁ…あの蜂のヤツね。



織田信成選手、FSでは2位でした。

FSもだけど、SPでミスしなければなー…と。



高橋大輔選手、4回転も決めたんですが、やはり…後半…が…。

今まで見た中で今回のが一番ひどかったなぁ…。

…と思ったら、体調悪かったみたいです。

体調悪くちゃどうしようもないよな…。なので今回ホント良く耐えて頑張った。

というか、あのダルそうなのは尋常じゃなかった。

演技後もお客さんらにあいさつするまでに長い間があったし。

解説さんとか、解説忘れて頑張れ!しか言っていなかった気がしましたが^^;



ブライアン・ジュベール選手、4回転はロシア大会のように3度決めませんでした。

1回目は成功。2回目は3回転に変更。3回目は微妙。

ミスも結構あったんですが、他の選手もミス結構あったので、

順位はSPからそのまま平行した感じなのかな。

にしても今季良いスタート切りましたよね。

2大会優勝1位通過、ファイナルも1位だし。



女子フリースケーティングを終えての総合成績。

1位は韓国のキム・ヨナ選手、合計184.20点。

2位は浅田真央選手、合計172.52点。

3位はスイスのサラ・マイアー選手、合計170.28点。

4位は村主章枝選手、合計158.78点。

5位は安藤美姫選手、合計157.32点。

6位はハンガリーのユリア・シュベスチェン選手、合計142.69点。



ユリア・シュベスチェン選手、テレ朝の魔法で消される。



安藤美姫選手、3回転ルッツ⇒3回転ループを決められず。

SPでは決められたのですが…。

FSではシングルになってしまい、コンビネーションにできず。

その後もほとんどのジャンプがタイミングが合わず、シングルジャンプに。

終わってみてみれば、成功したジャンプは2つでした。…一体何が…。

(その後、ちらっと体調不良だという話を聞きました。)



村主章枝選手、ジャンプがうまく決まらず。

表現豊かで良いと思うんですが、珍しくミス目立ちました。勢いもあまり…。



サラ・マイアー選手、曲合ってて良いと思いました。スピンもきれい。



浅田真央選手、冒頭で挑戦したトリプルアクセルも失敗、点伸びず。

その後も普段の勢いが感じられない内容になっていたように思います。

目指した200点台にも遠く及ばず、悔しい結果になってしまいました。

ミスを引きずることのないように、精神面の成長に期待。



キム・ヨナ選手、

ほぼ目立ったミスもなく滑り、シニア1季にして大きな成績。

原因不明の腰痛に耐え、良く頑張っていました。

今後も活躍から目が離せませんね。



グランプリファイナルでは、ほぼノーミスですべることのできた選手は、

ほんとに僅か(というかキム・ヨナ選手だけ?)しか居なかったですね。

体調不良や、体の故障がある選手も少なくなかったし、

思っていたより良い演技は見れなかった感じがします。

や、ファイナルよりも、今までやった6大会の演技のが良いという意味です。

約2ヶ月にわたる長い期間において開催するわけだし、大変な事ですよね。

おまけに寒いシーズンにやるスポーツだから、余計に大量管理難しいし。

なので、ちょっと見ているこちらも不安になって見ていました。

でも今後もこの世界を引っ張っていってくれるであろう選手ばかりです。

日本勢もその中にしっかり混じっています。今後に期待しましょう。



まぁともあれ、全部見届けました。

ちょうど五輪が終わり、選手の入れ替えが激しい時期だと聞いたので、

「じゃあこの際フィギュア界追って見てみるかな」と思ったがきっかけでした。

これまで一つのスポーツを集中して見るって事をしていなかった事もあったので。

なるほど魅力も伝わってきたように思います。今後も応援しようと思います。