ニコニコってなんでニコニコなの?

無関心は最大の罪とはよく言ったもの。

明日12月1日より、第二回の投稿募集が開始される中、

今更ながら、且つ遅れ気味に。

第一回国際ニコニコ映画祭について少し触れてみる。



まず、そもそも「国際ニコニコ映画祭」ってなんぞや。

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ニコニコユーザーから動画を募集、審査員会の選考にて

オモシロイ作品を選んでいく極めてハートフルなお祭り。

応募規約に沿った動画であれば、

映画やドラマのようないわゆるちゃんとした作品以外でも、

オタ芸などの一発芸、偶然捉えたハプニング映像、

意味不明なシュール動画等、何でも作品として扱う。

実行委員会は、選ばれた作品を映画館で上映も検討中。

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手っ取り早く言うとニコニコ動画上での映像コンテスト。

応募された作品を審査員会が選考し、大賞等を決めていく。



第一回は11月1〜11日の受付期間、寄せられた作品は総数204作。

なんでこうも盛り上がっているのか(別の方向に^^;

しがない一般ユーザー視点から語ってみる。

・ユーザーの認知度

  そもそも宣伝不足な気さえする。この件が騒げれる様になって

  「ニュースになって初めて映画祭を知った」ユーザーが、

  なんか見てて予想以上に多く感じた。っていうのが本音。

  まあ審査するのも審査会だったりするし。

  知らなかったと言われるのも無理はない…か。

  しかし知らなかった人は災難というか…。知らないところで

  受賞作品が決められていて、知らないうちに炎上騒ぎとか^^;

  結果、これだからニコニコ動画は(ryみたいな展開。

松嶋初音氏に非難集中

  ブログも一時は炎上する程ひどかった模様。

  これは開発者ブログにもある様に、審査会について

  公開した動画が編集されていた点が影響してるかな…。

  編集されている為に、特に強く推していた訳でもないが、

  結果としては松嶋氏一人に非難が集中してしまった、と。

  編集したものを公開する点ではありがちな件ですな…。

  とりあえず特定一人の人をここぞとばかりに叩くのは

  いかがなものか。とか、どうしても僕は思ってしまう。

・大賞受賞作品について

  予備知識云々とか置いておいて、どうなんだろう。

  動画だけで見れば明らかに暴力的内容でしかない。

  ニコニコ動画は動画だけでなく、コメントも合さって

  初めて一つの作品になるのだから、そういった意味で

  観る・審査するとすれば、まあ、アリなんだろうけど。

  「ニコニコ動画だからこそ受賞できる」って言うのは、

  いくらなんでもちょっと狙いすぎな気はする。

・国際

  国際ってのは最初ネタにしか見えなかったけども。

  いよいよネタでもなくなってきた模様。というのも、

  グリーンランド国際サンタクロース協会から警告来たから。

  国際ニコニコ映画祭って…国際問題にまでなっちゃって^^;

  ニコニコ動画は↑に書いたような概念で、

  「動画だけでなくコメントが付いての総合芸術であり、

  単に動画だけで判断されるのは(ry」と反論。

  でもやっぱ基本、動画として観るんだよね…。

・大体まとめ + 基準曖昧

  何もしないよりは、がんがんイベント組んで行こうとする

  運営の姿勢はGJだと評価したいところ。でも反面、

  これはないだろうって面もありますよ。山ほど。

  一番大きく感じたのは、曖昧さ。審査基準とか特に。

  “時間の都合上、審査の様子を公開する動画を編集する”

  結構な事だけども、もう少し基準はっきりさせた方が絶対良い。

  あとはやっぱり、ユーザーの意見も採り入れるべき。

  荒れてたり怒っているユーザーはきっと、

  そこも気に食わないんじゃないかと^^;



他にもこの件については色々考えるところがあるけど。

明日にも第二回の受付開始するニコニコ映画祭。

第一回は良い反省材料になるんじゃないですかね。

是非、しっかり反省点を活かして第二回頑張って欲しい。

  国際ニコニコ映画祭

  http://www.nicovideo.jp/static/festival/

  第一回国際ニコニコ映画祭審査発表

  http://www.nicovideo.jp/static/festival/award_01.html

  サンタ狩り

  http://www.nicovideo.jp/watch/sm1493205

  第一回国際ニコニコ映画祭の大賞受賞作品について

  http://blog.nicovideo.jp/2007/11/post_209.php

  松嶋初音氏ブログ

  http://ameblo.jp/matsushimasu