GPシリーズ2006 第5戦 ロシア杯 cup of Russia FS

フィギュアスケート GPシリーズ2006 第5戦ロシア杯。

男子フリースケーティングを終えての総合成績。

1位はフランスのブライアン・ジュベール選手、合計237.83点。

2位はアメリカのジョニー・ウィアー選手、合計196.28点。

3位はロシアのイリア・クリムキン選手、合計187.45点。

4位はチェコトマシュ・ベルネル選手、合計186.50点。

5位はカナダのエマニュエル・サンデュ選手、合計185.45点。

柴田嶺選手は合計158.43点で12位。シニアデビューしたばかりだし今後ですね。

ブライアン・ジュベール選手は3度の4回転ジャンプを成功してきました。

解説いわく3度の4回転ジャンプを組み込んだプログラムは3年ぶりらしい。

自己新記録で一人ずば抜けて圧勝でした。かっくえぇ〜…。

これでGPポイントは30点。ファイナル進出確定です。



女子フリースケーティングを終えての総合成績。

1位はスイスのサラ・マイアー選手、合計159.17点。

2位はハンガリーのユリア・セベスチャン選手、合計146.75点。

3位は恩田美栄選手、合計143.60点。

4位はロシアのエレーナ・ソコロワ選手、合計143.11点。

5位は澤田亜紀選手、合計142.04点。

ユリア・セベスチャン選手はSPこそ1位だったものの、FSでミスが目立ち、点伸びず。

恩田選手、澤田選手、SPで出遅れていたのが響いた感じか。

やはり上位に食い込むにはSPからが本当に大事ですね。

でも力強い演技が見れて良かったと思います。迫力も大事な要素ですよね。

この成績も効いたのか、恩田選手、引退の撤回を検討中との事。



選手を否定するわけじゃないですが、ユリア・セベスチャン選手が出る大会は、

他の大会に比べて激戦区でないというかなんというか。運が良い方(?)というか。

得点自体はそれほど高くないって言う印象があるんですが、上位に入賞、

結果、ファイナル進出確定なんですよねー。や、高さあって良いと思いますよ。

なんとなく気になってですね…。あ、あとサラ・マイアー選手もファイナル進出確定。



GPシリーズ2006も残すところ第6戦NHK杯のみ。ここでシリーズの成績を再確認。

男子。

1位 ブライアン・ジュベール選手 30点。 (フランス1位、ロシア1位)

2位 エバン・ライザチェック選手 28点。  (アメリカ2位、中国1位)

3位 アルバン・プレオベール選手 24点。 (アメリカ3位、フランス2位)

4位 ジョニー・ウィアー選手 24点。 (カナダ3位、ロシア2位)

5位 セルゲイ・ダビドフ選手 20点。 (アメリカ5位、中国2位)

6位 イリア・クリムキン選手 20点。 (フランス4位、ロシア3位)

女子。

1位 安藤美姫選手 28点。 (アメリカ1位、フランス2位)

2位 ユリア・セベスチャン選手 28点。 (中国1位、ロシア2位)

3位 キム・ヨナ選手 26点。 (カナダ3位、フランス1位)

4位 サラ・マイアー選手 24点。 (アメリカ4位、ロシア1位)

5位 ジョアニー・ロシェット選手 24点。 (カナダ1位、フランス4位)

6位 キミー・マイスナー選手 24点。 (アメリカ2位、フランス3位)



男子でファイナル進出の可能性があるのは、

織田信成選手、15点。 (アメリカ1位)

ステファン・ランビエール選手、15点。 (カナダ2位)

高橋大輔選手、13点。 (カナダ2位)

女子でファイナル進出の可能性があるのは、

村主章枝選手、13点。 (カナダ2位)

中野友加里選手、13点。 (中国2位)

浅田真央選手、11点。 (アメリカ3位)



第6戦NHK杯はこの6名に注目かな。

こうしてみると、やはり浅田真央選手は優勝で15点取るしかないですね。

2位で13点だと、村主選手か、中野選手が優勝でファイナル進出はできないので。